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年間スケジュールを押さえておくことで、計画が立てやすくなる!
はじめに
キッチンカービジネスをはじめるうえで、年間を通してどういった動きをしてよいか知ることはとても大切です。
キッチンカービジネスは、屋外で営業するため、春夏秋冬で営業の仕方が異なってきます。あらかたキッチンカービジネスには年間を通して一つのサイクルがあることを理解しておきましょう。
ここでは、春・夏・秋・冬それぞれでどのような活動を行っていけばよいのか解説するとともに、それぞれの注意点やポイントも交えながら解説していきます。
1.シーズンインの春
春はキッチンカーのシーズンの始まりです。
概ね3月ごろから活動が開始されます。暖かい季節になると、人々は外で食事を楽しむ機会が増えます。4月になると、新社会人や新入生が新たな生活をスタートするため、ランチ営業は忙しくなっていきます。
キッチンカー経営者は、新鮮な食材や季節のメニューを提供することで人々の興味を引くことができます。春はイベントやフェスティバルが盛んな時期でもあります。そのため、地元のイベント主催者と提携し、出店することで集客を図るのがポイントです。また、天候が安定しないこともあるので、雨具や日除けなどの準備も忘れずに行いましょう。
春は新たな顧客を引き付ける絶好の機会です。
2.数多くのイベントがある夏
夏は数多くのイベントが開催される季節です。夏祭りや花火大会、音楽フェスティバルなど、人々が外で楽しむ機会が増える時期です。キッチンカー経営者は、これらのイベントに積極的に参加することで多くのお客さんに出会うチャンスを得ることができます。
夏は暑い日が続くので、涼しいドリンクやアイスクリームなどの涼を取るメニューが人気です。また、長時間の外での作業になるため、十分な水分補給や休憩を忘れずに行いましょう。そして、急な天候の変化にも注意が必要です。場合によってはゲリラ豪雨にも見舞われることがあり、営業活動に支障をきたしてしまいます。天候の変化には敏感になり、しっかりと事前に対策をしておきましょう。
夏は人々の外出意欲が高まるため、ロケーションの選定も重要です。人通りの多い場所やイベント会場周辺など、集客が見込める場所を選ぶことが成功のカギとなります。
3.レジャーが活発になる秋
秋はレジャーが活発になる季節です。涼しい風が吹き始め、自然の美しさを楽しむ人々が増えます。キッチンカー経営者は、季節の風景と調和するメニューを提供することで、お客さんの心を掴むことができます。
秋はハイキングやピクニックなど、アウトドア活動が盛んな時期でもあります。そのため、自然豊かな公園やレジャースポットに出店することで、多くの人々との交流を深めることができます。
秋の食材を活かしたメニューも人気です。かぼちゃやさつまいも、きのこなど、秋の味覚を取り入れた料理はお客さんの興味を引きます。
また、秋は季節の変わり目でもあるため、天候の変化に対応する準備も必要です。急な雨や風に備えてテントや風除けを用意し、安全な環境を提供することが大切です。
秋は新しい出会いや体験が待っています。
4.閑散期の冬
冬は閑散の時期です。寒さが厳しくなり、人々の外出が減少します。冬はなかなか売上を立てていくのが難しいシーズンとなります。
しかし、キッチンカー経営者にとっても、冬には活動のチャンスがあります。寒い季節だからこそ、温かい料理や飲み物が求められます。具体的には、ホットコーヒーや温かいスープ、あたたかいシチューなど、体を温めるメニューが人気です。
冬はクリスマスや年末年始など、イベントやパーティーが盛りだくさんです。これらのイベントに合わせて、季節感あふれるメニューを提供すると、お客さんの興味を引くことができます。また、冬はクリスマスマーケットなど、季節限定のイベントもあります。こうしたイベントに出店することで、新たな顧客層を開拓するチャンスがあります。
ただし、冬は寒さや天候の影響を受けやすい時期でもあります。寒さ対策や積雪対策をしっかりと行い、お客さんに快適な空間を提供することが大切です。
冬は閑散期とはいえ、工夫次第で新たなビジネスチャンスを見出すことができます。
まとめ
ここまで、キッチンカーの年間スケジュールについて、特徴や注意点、ポイントについて解説してきました。
キッチンカービジネスは、概ね1年間の中でサイクルがあることがご理解いただけたでしょうか?
それぞれの季節ごとに特徴があり、やるべきことも変わってきます。特に売上を上げなければいけない時期は、積極的に営業に出る必要がありますし、閑散期にも戦略を練り、効率的な営業が求められます。
自分だけのオリジナルキッチンカーで営業するのは楽しいもの。ぜひ、1年間を通して計画的に営業活動を行っていきましょう!