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キッチンカーを運転する際の免許について知っておこう!
はじめに
キッチンカー事業をこれから始めたいという人にとって、どんな免許がいるのか気になっている人も多いと思います。キッチンカーは当然のことながら車なので、運転免許を持っていないと運転して営業することができません。
ここでは、キッチンカーを運転する際に必要な免許について確認するとともに、いくつかの注意点があるので解説していきます。
1.キッチンカーの運転は普通免許でOK!
キッチンカーの運転は、実は普通免許で問題ありません。
つまり、一般の車両と同じように、普通運転免許があれば、キッチンカーを運転することができます。
しかし、普通免許があれば安心とはいえ、注意が必要なポイントも存在します。
まず、キッチンカーは通常の車両よりもサイズが大きく、操作性が異なります。そのため、慣れない運転や狭い場所での移動は十分に気をつけなければなりません。
さらに、キッチンカーは飲食物を提供するための施設でもあります。そのため、衛生規定や食品取り扱いの基本的な知識も必要です。
運転だけでなく、食品衛生についても注意が必要となります。
一方で、キッチンカーでの移動は自由度が高く、独自のアイディアで移動販売ができる点も魅力です。ただし、地域によっては特定の許可や制限があるため、それらを確認しておくことも重要です。
総じて、キッチンカーの運転は普通免許で可能ですが、その特性を理解し、慎重に運転することが求められます。普段車を運転するのとは少し勝手が違うため、運転には十分注意しましょう。
2.2007年以降に運転免許を取得した人は注意が必要!
2007年以降に免許を取得した方は注意が必要です。
2007年と2017年に新しい運転免許制度が導入されたため、これまでとはいくつか変更がありました。
まず、免許の種類が細分化され、複数のカテゴリーに分かれています。具体的には、以下のような変更点があります。
2007年には、中型車が追加され、2017年には準中型車が追加されました。
*免許の取得時期と運転できる車両
2007年6月1日までに取得したケース→車両総重量:8t未満
2007年6月2日~2017年3月11日までに取得→車両総重量:5t未満
2017年3月12日以降に取得→車両総重量:3.5t未満
上記について変更があったため、2007年以降に免許を取得した人はしっかりと確認し、自身が運転できる車両重量について確認しておきましょう。
3.牽引タイプを選ぶなら車両総重量と全長の確認を
牽引タイプの車両を選ぶ際、ポイントとなるのは車両総重量と全長の確認です。
まず、車両総重量は牽引する車両と引っ張るものの総重量を合わせた数値。これが制限を越えると、安全性や法令違反のリスクが高まります。
特に牽引するものが大きい場合は、車両総重量の制限に留意が必要です。制限を超えないように選び、牽引する荷物の重さや大きさを把握しておくことが大切です。
そして、全長も見逃せません。牽引車と荷物が合わさった全長が、道路や駐車スペースに収まるかどうかは重要なポイント。特に都市部や狭い場所では、全長オーバーでのトラブルを避けるためにも確認が欠かせません。
キッチンカーでは、牽引タイプをよく見かけますが、実際は牽引免許がなくても運転可能なケースもあります。
具体的には、軽自動車で牽引を行うトレーラーなどです。この場合は牽引免許が必要なく、普通免許で運転が可能です。
牽引免許が必要ないケース
トレーラーの重量および最大積載量を合わせた車両総重量が750kgに満たないもの
トレーラーと牽引車の全長が12m未満の車両
逆にこれらの条件にあてはまらないものは、牽引免許が必要になるため注意しましょう。牽引免許が必要なくらい大きなキッチンカーはなかなか出店場所が限られるため、あまり主流ではありません。
大規模なイベントでの出店を考えている方は検討してもいいですが、普段出店することが中心である場合は特に気にしなくてもよいでしょう。
まとめ
キッチンカー事業をスタートするには、まず運転免許が必要となります。普通免許で運転はできるものの、注意が必要な点がいくつかあります。
キッチンカーは大きくて操作も慣れが必要です。食品提供施設なので、衛生面も気を付ける必要があります。
2007年以降に免許取得の人は新制度の変更点を押さえておきましょう。特に牽引タイプを考えるなら、総重量と全長の制限を守って選ぶ必要があります。普通免許でトレーラーを引く場合もありますが、条件についてチェックしてもチェックが必要です。
これからキッチンカー事業をスタートしたい方は、ぜひこの記事を読んで、運転免許やキッチンカー選びの参考にしてみましょう。
自分だけのオリジナルキッチンカーを準備して、キッチンカー事業を楽しんでいきましょう!